至善の食卓 私たちの体は、自然と繋がって出来ている。⑦
和食ってすごい。自然とつながる和食から輪食へ
先月までデトックスから細胞までの免疫アップの話でした。色々と調べていくうちにコロナウィルスも目に見えませんが一生懸命働く細胞の免疫システムも見えていなかっと気が付かされます。
私たちは、生きてく上で沢山の力を借りています。細胞の働きすら意識とは別に一生懸命働いているなぁと。だからちゃんと知り、色々なものを選択していく事を積み上げていくって大事だなと感じています。
何を食べ、どう食べたらと色々調べていくと巡り巡ってなんと一番効果的なのは、一番身近な和食でした。日本には、四季があります。短い間にどんどん季節が変わるということは、体にとってはある種ストレスです。どんどん変わっていく状況にいち早く対応して健康を保つということは季節の力を取り入れる柔軟さと発酵食品という微生物の力を借りて季節のパワーを素早く吸収し、保存食にして備えてきました。
和食での一番のおススメは、毎日のお味噌汁。色々な具材とタンパク質を毎日飽きることなく水溶性、不溶性ミネラルを同時に取ることが出来ます。次に旬の漬物、特に沢庵や古漬け、梅干しそして旬のお魚特にお刺身で食物酵素を上手に摂りましょう。発酵食にすると日持ちだけでなく吸収もよくなるのでお魚は酢漬けなどもいいですね。
色々な力を頂いている事を知っているからこそ「お蔭様で」という感謝の言葉が生まれたんだと思います。健康の「康」は、安らかにという意味があるそうです。自然なお米とお味噌汁、旬の漬物、旬のお魚を食事の基本に健やかに安らかに身近な自然とつながりましょう。
2022-02-19 15:00:00
コラム
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